精密加工・金属加工場│短納期、小径穴あけは「牧野精工」

コラム

熱処理加工とは?

今回は前回に引き続き、金属加工の種類について解説していきます。今回は金属加工の種類の1つである熱処理加工について解説していきたいと思います。

 

■熱処理加工

熱処理加工とは部品に熱を与えることにより、硬さを増したり、靭性を増したりすることを目的として処理のことです。熱処理加工には大きく以下の2つの方法があります。

 

・全体熱処理

部品全体の金属組織を変えることを目的として行われます。加工の手法には、焼き入れ、焼き戻し、焼きなまし、焼きならしなどがあります。また0度以下に冷却するなどして材料の合金成分を固溶させる材質改善として、特殊熱処理というものもあります。

 

・表面熱処理

表面熱処理には、部品表面のみを加熱し焼き入れを施す方法や、表面に炭素を染み込ませ焼き入れを施し表面を硬化させる方法などがあります。また部品を高温の窒素雰囲気中に置き、窒素を染み込ませて表面を硬化させる窒化処理もあります。

 

牧野精工株式会社は、町工場の激戦区東京都墨田区で長年金属加工を行ってきました。金属加工はぜひ牧野精工株式会社にお任せ下さい!

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